ごあいさつ

創業の思い

店舗から世界に笑顔を届けたい

私が幼少期に母は小さな喫茶店を営んでいました。給食のない土曜日の昼に店舗の厨房で妹と一緒に食べる母が作ったスパゲティは今でも忘れられない味です。私と妹を育てるために朝から晩まで働き続けたそんな母の口ぐせは「あなたは飲食店なんかやらないで立派な大人になりなさい」でした。大学を卒業後、私はITの力を信じて外資系大手ソフトウェア会社でマーケティングやソフトウェア製品企画を経験した後、マーケティングを本格的にデジタル化するために会社を起こしました。大企業を中心にサービスの導入が進みビジネスは順調に成長しました。

そんななか、突如として新型コロナウイルスが世界を襲います。

自身のビジネスはコロナ渦においても企業のデジタル変革の波にのり順調そのものでした。しかし、ニュースでは連日のように飲食店や小売店などの店舗型ビジネスが悲鳴をあげている様子を目の当たりにし、私はこの光景を昔の母の姿と重ね合わせてしまったのです。「このままで良いのか」「もっとやるべきことがあるのではないか」と自問自答を繰り返しました。そして「デジタルの力を店舗型ビジネスに与えて人々を幸せにする」ことが私の使命であるという結論に至り、全てを後任に託し会社を設立しました。

すべての店舗、そこで働く人、その家族、お客様、地域、そして社会が、私達の提供するテクノロジーを通じて生き生きと輝けるようにという願いを込めて、新しい会社に「LIFT(向上)」と名づけました。私たちは最新のデジタルテクノロジーを提供して、あらゆる店舗を、そして、人々を幸せにするスマートストアへと変革するお手伝いをし社会に貢献いたします。

リフト株式会社
代表取締役社長 兼 CTO
杉崎 正之


リフトが描く未来像

光り輝く店舗を創生し、豊かな社会に貢献する

店舗DXを実現するソフトウェアによって課題を抱える店舗型ビジネスをお手伝いすることがファーストステージです。店舗型ビジネス向けの最先端のテクノロジーを活用した集客から顧客体験の向上、運営効率化により力強い店舗を創生します。
しかし、それだけにとどまるつもりはありません。
私たちは、店舗が元気になれば雇用の促進につながり地域経済に貢献できると考えています。私たちが目指しているのは「店舗から笑顔を届ける」ことであり「豊かな社会を実現する」ことです。

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